ゼロゼロ ZeroZero
1996年からコラボレーションを続けているダンスパートナー、トニー・ヤップとのデュオ作品。「ZeroZero」は3年間のデベロップメント期間をか けて制作され、それぞれの故郷の地マレーシアと日本という自分たちのルーツを探る過程の中で、マラッカ(マレーシア)のタオイズム(道教)のお寺や洞窟、 日本の高野山や恐山も訪れ創作された。作品ではvisibility and invisibility(目に見えるものと見えないもの)や「ゼロ」状態がテーマとなっており、ヤップ/うみうまれペア特有のダンスを通して、観客を陶 酔と変性意識の中に導いてゆく。
批評抜粋
“力強くパワフルでとても感動的だ” Arts Hub(ウェブサイト・マガジン)
“瞑想的なフレームワークの中で、ゼロ的な空間を、それぞれの独特な世界から表現してゆくヤップとうみうまれのスタイルはとても魅力的だ。”(The AGE エイジ・メルボルン新聞)
公演記録
TimePlace
2014年メルボルン国際フェスティバル参加、再演
2013年メルボルン初演、その後コロンビアへ公演ツアー
メディア・アーティスト、マシュー・ギンゴールドの映像とサウンドデザインを加え、そのトランス的なダンスとテクノロジーとのコンビネーションに好評を博した
2011年シドニー公演
2010年マッラカ・フェスティバル(マレーシア)参加
アーツアイランド・フェスティバル(インドネシア東ジャワ地方)参加